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◆21世紀 個人が輝ける時代に…



日本では令和の時代に入り、21世紀も上旬の後半に差し掛かってきましたね。みなさんも、今の世の中に対して何か思うところがあるだろうと思います。

20世紀末には既に「21世紀は個人個人が輝ける時代になる」と言われていましたが、実際に20年が経過した現在、正にインターネットの普及、SNSによって世界のあらゆる国が身近になることにより人種を越えて自由に交流が行なわれるようになりました。そして動画配信サイトにより個人がテレビのようにチャンネルを持ち、世界に向けて発信出来てしまうという、本当に想定していたイメージを超えてしまうとんでもない時代ですが、特筆すべきは、それらを上手く利用駆使することで、老若男女・富裕貧困・人種に関係なく誰でもが輝く存在になれる可能性があるという夢のような時代でもあります。

話は少し反れますが、手塚治虫先生はじめ、マンガに描かれてきた21世紀の世界はかなりの部分で現実味を帯びて来たように思います。ロボットが社会の役に立つイメージが出来るようになってきました。そして個人個人の手元で相手の表情を見ながら会話が出来たり、自動車の完全自動運転の実現も、もう目前に迫っています。今世紀中にはおそらく海外に行く感覚で宇宙旅行にも行ける世の中になっているのだと思います。目覚ましい進歩を感じます。

話を元に戻しますが、現在の世の中の状況を踏まえて自分に置き換えて考えてみると、まずは、自分がFacebookやInstagram等、そんなハイカラなものに手を出すとは思いもよらなかったことです。それが、今では普通に使いこなして自分の投稿に対して海外の友達や遠い他府県の友人が「いいね」してくれたり、コメントしてくれたり、そしてバンド活動でこうやってブログを執筆したりお知らせ事項を自作のホームページにアップすればフォロワーの方々がチェックしてくれるなど、なんと便利になったのかと実感します。

またバンドの今後に思いを馳せてみると、きちんとレコーディングしたものをYouTubeに、Monosチャンネル(仮)を設けて発信していければいいなぁとイメージしているところです。まだメンバーに言ってないですが…(汗)。
まあ、YouTuberになるくらいに人気が出ればいう事ないのですが、たとえそうならないまでも、フォロワーの方々に楽しんでいただくことを第一の目的にして、私たちもただ楽しんでやっていければ良いのではないかと思っています。

と、このように自分に置き換えた、このびっくりする現実を、昭和の若い自分が見たとすれば、きっと「おっちゃんなかなかやるやんか!」とびっくりして褒めてくれるんやろなぁ~と思います。
そして今回のテーマに照らしてみたときに、20世紀の自分には思いもよらなかった現在の環境に、私自身も狭く小さい範囲ではありますが「もしかしたら、個人で輝けているのかもしれないなぁ」と考えられることが幸せです。

そして、とても大事なことですが、私たちMonosのメンバーも、一人一人が自分らしく正しく行動し、個人として輝ける存在となり、相互に良い影響を与えあいながら一緒に歩んで行きたいと考えています。そうすれば、自ずとバンドとしても輝ける存在になれるものと信じています。
2022年02月28日

◆「理想の人生を手にする秘訣」とは…

「心を穏やかにして幸せに生きる」という理想を持つ人は、

①自己をコントロールできる能力を持つこと。
②素直になること。
③人にやさしい言葉を使う。
④柔和でいること。
⑤思いあがったことをしないこと。

人は生きていると色々と浮き沈みがあり、ついつい感情的になったりします。
ですが、いちいち感情に振り回されて行動していると、その行動が災いをもたらすため、一向に安らげません。心を穏やかにするためには、相手の言葉が腹立たしくても、いちいち反論しないこと。反論すれば口論になりさらに心が乱れます。ムカッと来ても反論せず相手の言葉に耳を傾けていれば、じきに相手の態度も落ち着いてくるものです。

なるほど、しかし相手の言葉がどんな言葉かにもよるでしょうし、譲れない場合だってあると思いますよね、だからそんな時には前回考えた方法、「過ぎるは良くない」を、使いましょう。
相手の言葉に対して耳を傾けて聞くなんてとんでもない事なら、取り敢えず反論しましょう。ただし、「過ぎる」はダメです。どれだけムカついても何とか抑えて冷静に、正論で返してやりましょうよ、そうすれば感情の高ぶりによる歪みやブレが言葉の中に生じないので、口論も上手く収束するように思います。それが自己をコントロールする能力ですね。

素直になること、人にやさしい言葉を使うこと、柔和でいること、は意識して日ごろから心掛ける以外に方法はありませんから、私としては心掛けて実践しようと思いました。
最後の「思いあがったことをしないこと」ですが、思い上がるとは?調べれば、うぬぼれる、いい気になる…と書かれています。それは、人の性格にもよります。一つのことがたまたま成功しただけで、うぬぼれて、いい気になる、お調子者もいれば、冷静に受け止めて意に介さない人もいます。
うぬぼれのキツい人は、謙虚さの欠けらもなく、他人の助言など耳に入らない人が多いですから、身をもって(失敗を)何度も経験して反省を繰り返すしかないのではないでしょうか。

少し話は飛びますが、2021年度の世界で最も輝いたであろうメジャーリーグ、エンゼルスの大谷翔平選手は、謙虚で自己をコントロールする能力に長け、素直で柔和な笑顔を絶やさず、人にやさしい言葉をかけ、そのような姿勢・態度が感銘を呼び、全米、いや、世界中の人々から愛されています。謙虚でいることで、幸運が引き寄せられるという事を、この大谷翔平選手を見ていれば、理解が進みます。大いに参考にして「理想の人生を手にする」ために、少しでも前進したいものです。
2021年12月16日

◆5つの感情の整理で幸運に恵まれる

今回は、ブッダの言葉を取り上げます。なぜブッダなのか? 実は、私が大好きな漫画家である手塚治虫先生のブッダを以前から知っていたので取り上げてみました。

ブッダの残した言葉は、人の道というものを適格に指し示してくれていますし、現在、私自身が学んでいる菜根譚と同様、この社会を、どう生きて行けば良いかを説いた「処世訓」だからです。

「5つの蓋(おお)い」を捨てて悩みなく疑うことなく苦しみの矢を抜きさった修行者は超越した存在になれる。…う~ん、よく分からない(汗) 5つの蓋いとは、五蓋(ごかい)と言って「欲張り・怒り・嘆き・苛立ち・疑い」という5つの感情を云うらしい。これらの感情は人を悪い方向に導くもので、これらの感情に支配されている人は人間関係はもとより家計も破綻させたり、夢が叶わなくなるとのこと。

 

うんうん、よく分かる気がします。要するに、この5つの感情を押し殺すことができれば、運気が向いてくるってことかな?でもなかなか難しいですよね?人間、生きていれば色んな人と関わり、これらの感情はどうしても抱いてしまいそうです。ブッダは捨て去りなさいと言ってます。そうすればずば抜けた人物になり、幸運に恵まれると、説いています。

①欲張り→身の丈に合った生活を。

②怒り→自他とも怒らず穏やかな心でものを考えること。
③嘆き→前向きな気持ちで乗り越えること。

④苛立ち→起こってもいないことを想像してイライラしない。冷静沈着に

⑤疑い→人を信頼し自分を疑わない。自分の可能性と自分の人生を信じていく。

いきなりハードルが高いですが、意識することを習慣化するしかないのかもしれません。習慣になれば、おそらく少しずつでも改善されていくような気がします。

これらの感情を捨て去るというよりも違う感情に変えることが出来る方法をマスターすれば良いのではないかと考えてしまいました。

具体的には、人に対して苛立って怒るところを、また、いつもなら嘆いていたところでも、「きっと試練を与えてくれたに違いない」と思えれば、感謝の感情に変わるのかもしれません。

 

「何言ってるのか分からない」と、言われそうなので、では、こうすればどうかな。
5つの感情というものに対して、もっとシンプルに、欲張りに対しては「欲張り過ぎは良くない」から習慣にしてみる。怒りに対しても人を怒鳴りつけるなど「怒り過ぎは良くない」と考える。以下、嘆きも苛立ちも疑いも同様に「過ぎる」は良くないからやめよう!、から始めてはどうでしょうか。

三日坊主という言葉があります。ダイエットのためにジョギングをしようと決めたものの最初から頑張り過ぎて筋肉痛でやめてしまった。というような事例は沢山あるのではないでしょうか。

ですから私のイメージでは、上記の例のように「過ぎる」をやめることを決めて、楽に続けて実践していければ、おのずと「過ぎた感情」は、いつのまにか消滅するのではないかと…私は今日から意識して実践していこうと思います。

2021年12月16日

◆自分に与えられた道というものがある

心を定め歩みを止めなければ必ず道は開ける


菜根譚についての第三弾です。風斜めに雨急なる処は、脚を立ち得て定めんことを要す。風が吹き荒れ雨が激しく振っている中では、脚をしっかりと踏ん張って安定させなさい。花濃やかに柳艶なる処は、眼を着け得て高からんことを要す。花の色がこまやかで柳が艶やかなところでは、視線を高いところにおいてゆったりと見なさい。路危うく径険しき処は、頭を回らし得て早からんことを要す。道の大小関係なく、その道が危険と感じたら素早く安全なところに引き返しなさい。

人生の中の逆境や困難なことにぶち当たったときに、ふらつかないように、しっかりと地に足をつけ、美しい場所では心癒されながらも高所大所から鳥瞰して油断しないことが大切だ。そして、その道が危ないと感じたときは、迷わず早急に振り向いて安全なところに引き返せば大きな危機は避けられるということであります。

第二弾で述べましたが「私の旬はこれからだ」と言ったことですが、これは今日学んだ、自分に与えられた「道」というものが元々あったと仮定するならば、本当に今歩んでいるこの道がそうなのだ!と実感しているところです。
バンドをやっていく上で、気持ちとして本当に人のためになろう、少しでも社会貢献になれればいいな、と自然に思えるのは、この年齢に達したからというのが大きいと思っています。若かったころはギラギラしていて物事を何でも自分本位に考えてしまいがちだったからです。

だから、私の「道」Monos というバンドでは、心から人のために演奏したい!そして、出来ることならば社会貢献になってくれれば最高だなと思う今日この頃です。
この道をひたすら歩むこと、この歩みを止めなければ、必ずや道は開ける!そう固く信じてこの先、命ある限り(ちょっと大袈裟かな(^_^;)) この歩みを止めずに進んでいこうと思っております。

目に見えない未来ですけど、この道を一歩一歩心を込めて歩んでまいります。

2021年12月09日

◆音楽とノスタルジア


現代人が日常生活の中でノスタルジアを感じる場面というのは結構多くあると思うのですが、取り分け懐かしい思い出のメロディー(音楽)が流れてきた時に起こる感情は、手指の指紋のように個人個人で違います。ですが、同世代で育ってきた人たち同士なら、たくさんの部分で共通認識のようなものが存在するはずです。その時代に流行したヒット曲や流行したアニメやドラマの主題歌、お菓子やおもちゃの企業のコマーシャルソングなど、そのメロディーが象徴的な映像とともに思い出されるパターンが多いのではないでしょうか。

昭和ノスタルジー(KAZOO画)

 

私は昭和の30年代の生まれなので、日本は右肩上がりの景気のなか、三種の神器といって、テレビ、冷蔵庫、洗濯機が飛ぶように普及していった時代。テレビの普及はそれまで遠くの出来事を活字で見ていたものを映像で見ることが出来、人気歌手の歌が映像でみれるようになったことで、とても身近に感じられるようになった。プロ野球やプロレスの放送に誰もが熱狂し、お茶の間から声援をおくった。

 

そして、待ちに待ったマンガや特撮ヒーローものの登場である。すみません男目線でしか語れないことをお許しください。鉄腕アトム、宇宙エース、スーパージェッター、宇宙少年ソラン、ああ!思い出すだけでノスタルジアを感じてしまいます。余談ですが、私は小学校の頃はマンガを描くのが好きで、手塚治虫とか石ノ森章太郎とかに憧れて漫画家を志していましたからアニメの主題歌を聴いてもムード・フォー・ノスタルジアですわ(笑)、といっても、この時代に育った人には、結構多いんじゃないですかね?アニメの主題歌でそう感じる人って。

 

それから、アイドルが持て囃された時代でもありましたが、1970年代初頭の、スター誕生はいつも欠かさず見てましたね、桜田淳子や山口百恵、森昌子たちの初々しい頃も肉眼(笑)で見ました。ただ私の場合この頃は、既にBEATLESを皮切りに、DEEP PURPLEやLED ZEPPELIN、YES や BAD COMPANY、等に染まりかけておりましたから、歌謡曲よりも洋楽なんですよね~。

 

そんなわけで、その時代の音楽を聴けば、同時に関連する絵が浮かび、また、そのころの家庭での出来事や学校での友達との思い出などが複雑に絡み合いながら記憶されているので、音楽を聴くと妙にノスタルジックになるのです。

ある場所の景色を見たときや、何かをしているときに急にデイドリームにおそわれノスタルジックになることもあるだろうと思うのですが、少なくとも私の場合は何よりも音楽を聴いてそのようなノスタルジアな気分になることが一番多いかなと思っているのです。

 

私の持論ですが、人がノスタルジアを感じることは、凄く良いことであり、たまに必要な事ではないかと考えています。ノスタルジアに浸ることは何か心理学では危険なことのようにも書かれているのを見かけますが、それは昔の思い出から抜け出ることが出来なくなって前に進めなくなる危険性を言っているのであって、ライブハウスなどで懐かしい曲に浸ったり、カラオケで歌って懐かしんだりというのとは、まったく別の次元の問題です。

 

とにかくノスタルジアを感じることは良いことなのだ!これでいいのだ!

 

昔懐かしい曲にノスタルジアを感じながら、友達とお酒を飲んで騒いで、明日に向けての活力にしてほしいという思いで、私はMonosというバンドをつくりましたし、一人でも多くの方にノスタルジアを感じていただき、明日への活力が生まれることを願いながら、心を込めて歌いたいと思います。

2021年12月08日
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