◆自分に与えられた道というものがある
心を定め歩みを止めなければ必ず道は開ける
菜根譚についての第三弾です。風斜めに雨急なる処は、脚を立ち得て定めんことを要す。風が吹き荒れ雨が激しく振っている中では、脚をしっかりと踏ん張って安定させなさい。花濃やかに柳艶なる処は、眼を着け得て高からんことを要す。花の色がこまやかで柳が艶やかなところでは、視線を高いところにおいてゆったりと見なさい。路危うく径険しき処は、頭を回らし得て早からんことを要す。道の大小関係なく、その道が危険と感じたら素早く安全なところに引き返しなさい。
人生の中の逆境や困難なことにぶち当たったときに、ふらつかないように、しっかりと地に足をつけ、美しい場所では心癒されながらも高所大所から鳥瞰して油断しないことが大切だ。そして、その道が危ないと感じたときは、迷わず早急に振り向いて安全なところに引き返せば大きな危機は避けられるということであります。
第二弾で述べましたが「私の旬はこれからだ」と言ったことですが、これは今日学んだ、自分に与えられた「道」というものが元々あったと仮定するならば、本当に今歩んでいるこの道がそうなのだ!と実感しているところです。
バンドをやっていく上で、気持ちとして本当に人のためになろう、少しでも社会貢献になれればいいな、と自然に思えるのは、この年齢に達したからというのが大きいと思っています。若かったころはギラギラしていて物事を何でも自分本位に考えてしまいがちだったからです。
だから、私の「道」Monos というバンドでは、心から人のために演奏したい!そして、出来ることならば社会貢献になってくれれば最高だなと思う今日この頃です。
この道をひたすら歩むこと、この歩みを止めなければ、必ずや道は開ける!そう固く信じてこの先、命ある限り(ちょっと大袈裟かな(^_^;)) この歩みを止めずに進んでいこうと思っております。
目に見えない未来ですけど、この道を一歩一歩心を込めて歩んでまいります。