◆私が影響を受けたヴォーカリスト(2)
MonosヴォーカルのKAZOOです。私が影響を受けたヴォーカリスト、第一弾ではURIAH HEEPの、デビッドバイロンについて書きました。第二弾は、LED ZEPPELIN のヴォーカリスト、ロバート・プラント と、DEEP PURPLEのイアン・ギラン並びにデビッド・カバーデイルについてです。
LED ZEPPELIN も DEEP PURPLE も知ったのは中学生の2年生の頃だったと思います。日本の歌謡曲一辺倒だった私がロックに目覚め、エレキギターが欲しくなったため、友達を通じてSGモデルを手に入れました。そして暇さえあればギターの練習、当時、運動部だったため、夜は親にランニングしてくると告げ、友達を誘って中学校の通学途中にあるトンネルでSmoke
on the waterを大声で歌ってました。トンネルのエコーの掛かり具合がすごく良かったことを思い出します。
ロバート・プラントの声はあまりにも高過ぎて、当時はどちらかというとイアン・ギランの方が歌い易かったですね。ただ、憧れとしてはその当時も現在もロバート・プラントの方が上です。
実は、中学2年生の時に LED ZEPPELIN の Thank You という曲を、ラジカセで録音したことがあります。懐かしくてカセットテープの音源を探しているところです。出来はなかなか良かったことを覚えているのですが、出てきたらカセットテープをMP3に変換するプレーヤーでデータ化してHPにアップしたいですね。今はなきSGの音が入っている筈ですので。
イアン・ギランは当時は私のヒーローの一人でした。あのシャウトを聴いて一発で打ちのめされ、虜になりました。ハイウェイスター、スモークオンザウォーターから入門しましたが、スピードキングやファイヤーボール、ストレンジウーマン、ブラックナイトなど、全ての曲に胸が踊りました。特にチャイルドインタイムのリッチーブラックモアのギターとの掛け合いは鳥肌が立ちました。
イアン・ギランが好きだった私ですが、他のアーティストにうつつを抜かしている間に、あの BURN(紫の炎)がリリースされて、ヴォーカルがデビッド・カバーデイルに変わったことを知りました。BURNはイアン・ギランではありませんでしたが、デビッド・カバーデイル も「すっげ~!」と感じて再びDEEP PURPLEに注目しました。
とにかく、この2つのバンドからは、溢れんばかりのパワーとアイデアをいただきました。